アカデミー賞(オスカー)の「美術賞」(Best Production Design)の歴代の受賞作です。
美術賞は、映画に写る背景、セットの装飾、舞台装置、大道具・小道具などの美術面を対象にしています。 背景がCGでも構わないとされます。
「美術監督(プロダクション・デザイナー)」と、
「装飾監督(セット・デコレーター)」に授与されます。
芸術的(アート)な観点から優れた作品が選ばれます。
世界観やデザインが、評価ポイントになります。
1941年から1957年、1960年から1967年までは白黒作品とカラー作品で部門が分かれていました。
また、英語名は「Best Art Direction」だった時期もあります。
以下は、過去の受賞作品と受賞者の一覧です。
ファンタジーや歴史ドラマなどが多く受賞しています。
日本映画からは、黒澤明監督の「乱」「影武者」「七人の侍」が過去にノミネートされています。
2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | ページの先頭↑ | トップページ→
年 | 受賞作品 | ノミネート |
---|---|---|
2024 |
「哀れなるものたち」
美術意匠:ジェームズ・プライス&ショナ・ヒース 舞台装飾:ジュジャ・ミハレク <セット作りの説明▼> <▼受賞スピーチ> |
※2024年の全部門→ |
2023 |
「西部戦線異状なし」
|
※2023年の全部門→ |
2022 |
「DUNE/デューン 砂の惑星」
【作品紹介→】 (美術監督:パトリス・ヴァーメット、装飾監督:Zsuzsanna Sipos) 字幕版(Amazon)→ 吹替版(Amazon)→ |
|
2021 |
「Mank(マンク)」
(美術監督:ドナルド・グレアム・バート) |
|
2020 |
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」
(バーバラ・リン) 特別映像→ ※1960年代のハリウッドの街を再現しました。 |
|
2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | ページの先頭↑ | トップページ→
年 | 受賞作品 | ノミネート |
---|---|---|
2019 | 「ブラックパンサー」 (ハンナ・ビーチュラー、ジェイ・ハート) 予告編(Amazon)→ ※アフリカの架空の国・ワカンダの独特のイメージを創り出した「ブラックパンサー」が受賞しました。 CGをふんだんに使用。架空の世界観を完璧につくりだした点が、評価されました。 事前の予想では、イギリス王室の宮廷を再現した「女王陛下のお気に入り」も、有力視されていました。 |
|
2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | ページの先頭↑ | トップページ→
2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | ページの先頭↑ | トップページ→
2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | ページの先頭↑ | トップページ→
2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | ページの先頭↑ | トップページ→
2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 1960年代 | 1950年代 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | ページの先頭↑ | トップページ→
オスカー・ウォッチでは、アカデミー賞美術賞を受賞した映画の評判や口コミを募集しております。Oscar Watchまでお気軽にご意見をお寄せ下さい。